ジョニーデップは、「パイレーツ・オブ・カリビアン」は「チャーリーとチョコレート工場」、「アリス・イン・ワンダーランド」など数々の映画に出演しているハリウッドの大スターですよね。
俳優としてだけではなく歌手としても活動しており、多方面で活躍しています。
ジョニーの現在の姿はこちらです。
少しふくよかになり若い時のような爽やかさはなくなりましたが、渋くて、ちょい悪に見える見た目になっています。
若い時↓
ジョニーといえば、泥沼裁判、新恋人の登場などいろいろなことがありましたよね。
今回は、ジョニーの裁判の経緯や結果、新恋人についてなどをお伝えします。
ジョニーの泥沼裁判を簡単にまとめ
まず、ジョニーと泥沼裁判で争うこととなったのは、アンバー・ハードという「アクアマン」などの様々な作品に出演した女優です。
ジョニー・デップとアンバー・ハードの2人は
2009年に映画『ラム・ダイアリー』の現場で出会い、2012年から交際、その後2015年に
結婚するも、わずか1年と少しほどの結婚生活の後、2016年には離婚を申請します。
二人の間に子どもはいませんでした。
ジョニーは1999年から2012年まで約14年にわたって事実婚の関係にあったヴァネッサ・パラディとの間に、二人の子ども、娘のリリー・ローズ・デップと息子のジョン・“ジャック”・クリストファー・デップが誕生しています。
ジョニーの子どもの二人とも、アンバーと仲が悪く、ジョニーの姉のクリスティも、アンバーとの結婚には当初から反対していたといいます。
泥沼裁判で明らかとなったジョニーとアンバーの結婚生活は喧嘩の絶えない壮絶なものでした。
離婚申請時、アンバーは裁判所に、ジョニーが投げたスマートフォンが当たってできたという
顔にできた痣の写真を証拠として提出しており、交際中にジョニーから身体的虐待を受けたとして
接近禁止命令もジョニーに対し行っていました。その後、ジョニーがアンバーに700万ドル(約9億2,000万円)を支払い、3か月ほどで示談が成立します。
アンバーは当時、示談金として受け取った700万ドル(約9億2,000万円)をチャリティに寄付すると発表しましたが、実際には寄付されなかったことがのちの裁判であきらかとなっています。
一度示談でまとまっていたものの、二つの出来事がきっかけで、ジョニーが二つの名誉棄損の裁判を起こします。
一つ目は、2018年に、ジョニーのことを「Wife Beater(妻を虐待する者)」と表現した英The Sunを提訴し、同メディアを運営するNews Group News社を相手取って名誉毀損の裁判を起こしたのです。
それに続き、二つ目は、2019年にアンバーが自身の体験を記録する文書の中で、暗にジョニーのことであるとわかる表現でDV被害を告発したため、こちらもジョニーが名誉毀損だと主張。自身の仕事にも影響が出たとして、アンバーを相手取って5,000万ドル(約66億万円)の損害賠償金を求める裁判を起こしました。
一つ目のジョニー VS News Group News社の裁判は、
ジョニーが暴力的であるという事実が裁判所に認められ、News Group News社の報道は真実に反しないとして、ジョニーが敗訴し決着しました。
二つ目のジョニー VS アンバーの裁判では、2022年6月1日に、
両者に名誉毀損の責任を認めた上で、アンバーの発言は虚偽であり、
元夫であるジョニーに対する悪意を持って行なわれたものだとして、名誉毀損であると判断してジョニーに1500万ドル(約20億円)の賠償額を認め、その後示談となりました。
ジョニーは現在、俳優として再生し再び活躍しています。
アンバーはというと、代理出産で誕生した3歳の娘とスペインで暮らしています。
裁判であきらかとなった二人の結婚生活
裁判ではさまざまなことが明らかになりましたが、二人は相当結婚生活のあいだで壮絶な喧嘩を繰り返していたことが、さまざまな人の証言から明らかとなりました。
臨床心理学者で、マリッジカウンセラー(結婚カウンセラー)のローレル・アンダーソン氏が出廷した際は、ふたりは相互虐待をしており、アンバーもジョニーも、お互いに傷つけあっていたと証言しました。
ジョニーの元不動産マネージャーのベン・キングは、アンバーが激しい口論をした後の部屋の状況が、投げられた瓶が割れるなど壮絶なものだったことや、欠損したジョニーの中指を発見した時のことを証言しました。
アンバーはジョニーがボトルや窓などを割るなどして暴れ、その破片でジョニーが指を怪我したと主張していましたが、ジョニーはアンバーが投げた酒のボトルによって怪我を負ったと主張しました。
ジョニーの幼馴染であるアイザック・バルークがジョニー側の証人として出廷し、暴力行為はなかったとしたうえで、ジョニーが送ったとされるメールに
「(アンバーの)腐乱死体がホンダ シビックのトランクで腐敗することを望む」、
「アイツのせいで、せっかくのいい生活が台無しだ」と書かれていたことを問われると、事実であると認めました。
なぜホンダのシビックが選ばれたのか・・・
口論はもとより、ものを投げるなどの相当激しい喧嘩を繰り返していたことがわかります。ジョニーが送った幼馴染へのメッセージのように、お互いに腹に据えかねた思いがたくさんあったのでしょう。
アンバーとの裁判で明らかとなった驚きの事実
ジョニーとアンバーの裁判では、親族から著名人まで、多くの人が証人として出廷し、様々な質問が飛び交う中で衝撃的な事実が明らかになりました。
・ジョニーは11歳から薬物を使用していたことを認めた
ジョニーは安心できる家庭環境になく、苦しみから逃れられるかもしれないと考え母親の精神安定剤を飲んだことをきっかけに、薬物使用をはじめたと認めました。
・ジョニーのベッドに「排泄物」が残されていたことが離婚の決め手となった
ジョニーは、自身のベッドにアンバーの友人が関与していると思われる
それが決定打となり、離婚することを決めたといいます。
・ジョニーの母は夫と子どもにDVしていた
ジョニーの姉のクリスティが証言台で母が父と子どもたちに暴力をふるっていたことを証言しました。
生家で安心できる居場所がなかったため、自分たちの家を持ったら子ども時代と同じことは絶対に繰り返さないと二人で誓いを立てていたと話しました。ジョニーの母親のベティは2016年に亡くなっています。
・アンバーがテスラの社長と不倫していた
元夫妻の家のコンシェルジュを務めていたアレハンドロ・ロメロが、
アンバーは複数の男性と関係を持っており、二人の愛の素であるはずの自宅マンションに
テスラ社の社長のイーロン・マスクを連れ込んだこともあったと証言しました。
イーロンマスク、なにやってんだよ!とつっこみたくなりますね。
それほどアンバーが魅力的な女性なのでしょう。
ジョニーの薬物使用やDVなどの暗い過去も明らかとなり、人生のすべてをさらけ出すような裁判だったことがわかります。ジョニーもアンバーも金銭面だけでなく相当精神を削られる裁判だったことでしょう。
新恋人!33歳差のロシア人のユリア・ヴラソワ
いろいろなことがあったジョニーですが、
現在のジョニーの恋人は、ロシア人のユリア・ヴラソワ(28)です。
美人でスタイル抜群です。
なんとジョニーの愛娘のリリー・ローズ・デップより3つ年上なだけという、かなりの年の差カップルです。
ヴラソワは現在はモデル・美容師として活躍し、プラハを拠点にメイクアップとヘアスタイリングのスタジオを経営している経営者です。
二人はチェコで開催された国際映画祭で2021年に知り合いました。
2021年というと、まだジョニーは泥沼裁判中ですね。
裁判に勝った2022年6月からは二人はよく一緒に出掛けるようになりました。
ヴラソワはモスクワにあるロシア外務省付属の国立大学、モスクワ国際関係大学で学んだことがあるといいます。この大学は外交官やスパイを養成するアカデミーとして知られており、相当優秀な人だけが在籍できる学校です。この大学でヴラソワが何を目指していたのかなどは明らかになっておらず、ジョニーもこのことについて語っていません。
なぞ多き美女、ますます気になりますよね。
まとめ
- ジョニーがアンバーの名誉棄損を訴えた、ジョニーVSアンバーの裁判はジョニーが勝利
- 裁判では、ジョニーの薬物使用や母親からのDVなどの暗い過去、アンバーの不倫などが明らかとなった
- ジョニーの現在の恋人はロシア人のユリア・ヴラソワ(28)。33歳差のカップル