スマホが液晶漏れ!修理にかかる費用や時間は?正規店と非正規店の違いも詳しく解説



画面に突然黒い縦線が入ったり、横線が入ったり、じわぁっと黒い液体が沁みていくように画面が黒くなったりした場合は液晶漏れの可能性が高いです。
急にスマホの画面が見えなくなると、本当に困りますよね。

スマホが使えないとなると一大事です。液晶漏れとは何が起きていることなのか、原因について、修理費用や修理はどこに出せばいいのかなど気になりますよね。

液晶漏れとは、スマホの画面部分の深い層が損傷し、液晶部分の液体が漏れてしまい、
画面の一部、もしくは全部が見えなくなってしまう現象のことです。
液晶漏れは多くはスマホの画面交換で改善しますので、本体機器の故障ではないことが多いです。
この記事では、スマホの液晶漏れの原因や修理費用や修理にかかる時間、修理を依頼する際は正規店と非正規店のどちらに頼めばいいかなどを解説します。

液晶漏れは修理必須!放っておくと画面がみえなくなることも


液晶漏れの場合、自然に改善することはありませんので、修理が必要になります。
自力で改善しようと分解すると、スマホの内部を傷つけてしまい、本体の故障や、データの損失につながる恐れがあるのでプロへの修理依頼を推奨します。

液晶漏れに気が付いたら、早急に修理することが大切です。
放っておくと、漏れ出した液晶の中の液体の範囲が広がり、黒い部分が広がってしまい操作が完全にできなくなってしまう恐れがあります。修理店舗では修理の際に、データの破損の恐れがある、初期化する場合があるなどの事前説明がある場合が多いです。液晶漏れに気づいたら、早めにバックアップをとっておくことをおすすめします。

液晶漏れは多くはスマホの画面交換で改善しますので、本体機器の故障ではないことが多いですが、
できるだけ早く修理店に行くようにしましょう。

液晶漏れの原因は外部からの刺激


液晶漏れはどのようなことが原因で起きてしまうのか、今後の予防のためにも気になりますよね。
液晶漏れは、主に強い衝撃をうけるなどの外部からの刺激によって起こります

液晶漏れが起こる例
・スマホの落下
スマホの落下は強い衝撃が加わり液晶漏れの原因になります。

・スマホを長時間ポケットに入れる
長時間おしりのポケットにスマホを入れるなどする場合も、
スマホの画面に圧力がかかり、液晶漏れの原因となります。

・スマホを首からさげていて動作のはずみにぶつける
スマホをストラップにつけて首から下げて持ち歩く人も多いですよね。
動作のはずみにどこかにスマホをぶつけてしまい、液晶漏れの原因となる場合もあります。

どれもよくやってしまいがちなことばかりですよね。
気が付かないうちに強い衝撃を加えていていつの間にか液晶漏れに・・ということもあるので、
日ごろから気を付けるようにしたいですね。

液晶漏れの修理代は非正規店のほうが安価な場合が多い!メリットデメリットを考えて判断しよう


液晶漏れの修理で、正規店に頼むか、非正規店に頼むか悩みますよね。
修理代金は、一般的に非正規店のほうが安価であることが多いです。
それぞれのメリットデメリットを考えて比較し、自分の場合はどちらに頼むとよいかを考える必要があります。

修理代は非正規店のほうが安価


修理代金については、保証に入っている場合を除き、
正規店だと30,000円から50,000円ほど、非正規店の場合7,000円から25,000円くらいです。
(iPhoneの場合、AppleCare+に加入していれば、全機種 税込3,700円にて修理が可能です)
機種によって修理費用が異なるため、金額の幅が広くなっています。新しい機種になるほど、修理代金は高額になります。

正規店/非正規店の料金の比較のためにホームページなどの料金表を見て比較する場合、「液晶漏れ」単体の項目の記載がないことが多いため、「画面交換」や、「画面割れ」の項目を見て価格を比較するとよいでしょう。


iPhone修理専門 SMARTCOOLより引用 料金表(2024年9月現在)


SMART COOL 公式HP

修理にかかる時間は1時間から数日


修理にかかる時間は、1時間から数日かかる場合があります。
画面交換修理を依頼し、その場で直してもらえる場合は1時間から2,3時間ほどの場合が多いですが、
スマホを一度預かってから他工場などで修理する場合は数日かかることもあります。
スマホが一日手元にないととても不便ですよね。

非正規店の場合多くは即日対応で、その日のうちに修理が完了しますが、正規店のなかには
修理工場に依頼する店舗もありますので、よく確認してから依頼する必要があります。

非正規店だと部品も非正規

非正規店の場合は、修理に使用される部品も非正規のものの場合がほとんどです。
iPhoneの場合、iPhone11以降は非正規部品に交換したら、iPhoneの本体機器が正規部品ではないことを検知できる仕組みとなっており、非正規の部品である旨が表示されます。
iphoneの 設定 を開くと、上部に「ディスプレイに関する重要なメッセージ」と表示され、のアイコンがついています。

開くと、「このiPhoneのディスプレイがApple純正部品なのか判定できません。」
と表示されています。

Screenshot


この表示は、しばらくすると消えることもあるようですが、いつ消えるかなど正確なことにてついては分かっていません。
また、画面部分を非正規部品に変えることによって、IOS更新をした際に不具合が起きる可能性も、今までは一度もない事象ですが、ないとは言い切れません。

今後スマホの下取りや売却を考えている場合、査定価格に影響がでる場合も考えられます。
後々後悔しないために、自分の持っているスマホを今後どのくらい使い続けるかなどを考えて判断することが大切です。

【おまけ】機種変更もひとつの手

古いスマホを使っていて別の個所不具合も散見されるような場合、スマホの寿命が近づいてしまっていることがあります。
スマホの使用期限は、使い方にもよりますが、多くは2年ほどで買い替えが推奨されています。
筆者は愛用しているiPhone11は5年目に突入しましたが、充電器を読み込みにくくなったり、
稀ですが画面が固まることがあったりと、結構がたがきているなと感じることがあります・・。
修理費用を検討し、高額になるようなら機種変更も視野に入れて料金を比較してみてもよいかもしれません。

液晶漏れの予防には保護フィルムが最適!


液晶漏れの予防には保護フィルムが最適です。スマホは高額な精密機器であるため、故障したら修理代がかかり機種変更となるとさらに高額な費用がかかります。

保護フィルムは数百円~数千円で故障を予防することができ、またiPhoneの画面を傷つけずに使用できるためスマホの価値を損なわないことにもつながります。
保護フィルムを活用して液晶漏れなどの故障を防ぎましょう。

まとめ|液晶漏れは早めの修理を!自分にあった店舗で修理しよう


液晶漏れは、画面の深層部の液晶パネルから液体が漏れている状態です。液晶漏れは放置していても、自然に改善は見込めないばかりか、悪化してしまうため早めに修理にだしてなおすようにしましょう。
修理代金は、非正規店や正規店、または機種によっても異なります。

自分にあった方法で修理をし、また修理し終えたらぜひ今後の液晶漏れの予防のために保護フィルムを使用しましょう。


タイトルとURLをコピーしました